【2024年版】家族葬・自宅葬専門フローリー| 直葬・一日葬・二日葬・自宅葬儀に対応。

葬儀の知識

愛するペットの葬儀・火葬・供養や費用について【家族の一員】

はじめに

長年可愛がっていたペットは家族同然です。

家族に癒しや笑顔を与えてくれ、イタズラさえも思い出にしてくれますよね。

こちらでは愛するペットの葬儀、送り方について書いていきます。

ペットとは

ペットとは興味が無く飼っていない方から見れば、ただ単に「動物」となり「趣味」とも呼ばれているのが現実です。しかし、飼ってみて愛着が湧いてくると「家族同然」になります。

人間も動物ですから、人間以外の生き物に対して「飼う」「飼育」という言葉を使用するのは差別なのですが、大目に見て頂ければと存じます。

ペットには、

  • ワンちゃん(犬)
  • 猫ちゃん
  • ハムスター
  • フェレット
  • ハリネズミ

などの「哺乳類」

  • カメ
  • トカゲ
  • ヘビ
  • カメレオン
  • ヤモリ

などの「爬虫類」

  • カエル
  • イモリ
  • ウーパールーパー

などの「両生類」

  • インコ
  • オウム
  • 文鳥
  • ジュウシマツ

などの「鳥類」

  • アロワナ
  • ピラニア
  • 熱帯魚
  • 金魚
  • メダカ
  • ベタ

などの「魚類」

を大事に飼育されている方が一般的ですよね。

しかし、これらの動物は人間よりは寿命が短く、自分たちよりも先立つ場合がほとんどです。

カメは例外ですが、、、

そんなペットが亡くなった場合

「どうしたら良いのか・・・?」

「どうしてあげたら良いのか・・・?」

悩む方が多いと思います。

ペットのお葬式について

ペットの葬儀は一般的に「ペット葬」と呼ばれたりしていますが、「ペット葬」と聞くとおおげさに聞こえたりしますよね。

年間を通して、何件かペットの供養の相談を受けますが、

「お金はそこまではかけれないけど、ちゃんと供養をしてあげたい」

という方が多いです。

私から言わせるとペットであろうが人間であろうが、供養は「お金(費用)をかける・かけない」は関係ありません。

供養は気持ちであり、さまざまな供養方法もありますので、皆様にとって理想的な供養方法をご紹介していきたいと思います。

ペット葬のさまざまなケース

ペットを供養(火葬)される場合には、いくつかパターンがあります。

費用やメリット・デメリットなどについてもご紹介いたします。

自分達で供養(葬儀)を行う

家族だけで自宅でお別れを行い、自家用車で火葬場へと搬送する方法です。

ペットを棺(ひつぎ)に納める必要はないですが、体長に合う段ボール箱などがあれば遺体を納め、必要であればお花や愛用品(可燃物)・エサ(好んで食べていたフード)などを納めて役所や火葬場など、公営の斎場で火葬を行う方法です。

・メリット

  • 費用を安く抑えることができます。

人間の火葬では1万円~2万円の費用がかかりますが、動物の火葬であれば1,000円~5,000円程度で葬儀(火葬)が行えます。

・デメリット

  • お骨上げに立ち合いが出来ない可能性がある。
  • お骨が返って来ない(収骨)可能性がある。
  • 大型動物の場合、ドライアイスが必要

という火葬場(斎場)も多くあります。

安価な費用で火葬を行えるため、他のペットと一緒に合同で火葬を行ったりする所も多く、上記のような可能性もありますので確認しておきましょう。

そして、遺体(死骸)を保護するためのドライアイスが必要な場合があります。特に夏場であれば腐敗の進行が早く、当然臭いが出て来たりしますのでドライアイスを手配しないといけません。

費用を極力抑えたい方にはオススメです。公営の斎場でも個別で火葬を行える場所もありますが、金額は当然上がります。お骨上げに立ち合いが出来ないため、本当に自分のペットのお骨なのか心配ではあります。

専門業者(民間業者)に委託する

・メリット

  • 遺体(死骸)を引き取りに来てくれる。
  • 手続きなども行ってくれて心身的負担が抑えれる。
  • 骨上げに立ち合いができる。
  • お骨が確実に手元に戻って来る。
  • 火葬後の供養のアドバイスをしてくれる。

・デメリット

  • 費用が少し高い

費用は多少かかりますが、遺体(死骸)を引き取りに来てくれたり、お骨上げに立ち合いが出来たりと安心して火葬(葬儀)を行えます。ペットのお骨を確実に手元に残しておきたい方は、民間業者に依頼するのが確実です。しかし、民間業者にも火葬はお任せで後日遺骨をお客様へ返納という所もありますので、収骨に立ち会いたい方は良く確認しておきましょう。

  • 合同火葬・・・何体かのペットと一緒に火葬を行う方法(公営斎場)
  • 個別火葬・・・1体ごとに火葬を行う方法(民間業者・私営斎場)

手元に遺骨が返って来ますので、カプセルに詰めたアクセサリーを作成し供養すること(手元供養)も出来たりします。

各火葬場の詳細

斎場(火葬場)によって規約などが定められていて、費用につきましては公営の火葬場・民間の斎場、個体の大きさや体重によって変動し、お骨上げ(収骨)に立ち会うか、立ち会わないかによっても費用が変わります。

公営の斎場(火葬場)

岸和田市立斎場
火葬料金1,000円
火葬方法合同火葬
収骨(骨上げ)出来ない
遺骨の供養動物供養塔に埋葬
副葬品お花・お線香・ペットフードは可能。プラスチック・缶類・ガラス製品・厚手の布類は不可。
ドライアイスどちらでも良い(気温が高い時期は入れておいた方が無難)
受付時間午前9時~午後4時30分
注意事項岸和田市に住民登録を行っている方のみ
事前連絡必要無し
住所大阪府岸和田市流木町1092-1
連絡先072-427-3958
貝塚市立斎場
火葬料金700円
火葬方法合同火葬
収骨(骨上げ)出来ない
遺骨の供養動物供養塔に埋葬
副葬品お花・お線香・ペットフードは可能。プラスチック・缶類・ガラス製品・厚手の布類は不可。
ドライアイスどちらでも良い(気温が高い時期は入れておいた方が無難)
受付時間午前10時~午後4時30分
注意事項貝塚市に住民登録を行っている方のみ
事前連絡必要無し
住所大阪府貝塚市橋本967-1
連絡先072-422-0842
堺市立斎場
火葬料金
  • 2kg・・・・1,000円
  • ~5kg・・・2,000円
  • ~10kg・・・3,500円
  • 10kg以上・・5,000円
引き取り遺体を収集運搬希望の場合は別途1,900円
火葬方法合同火葬
収骨(骨上げ)出来ない
遺骨の供養敷地内に慰霊碑が有り
副葬品お花・タオルのみ可能。
ドライアイス不要
受付時間午前8時~午後9時
注意事項堺市に住民登録を行っている方のみ
事前連絡必要無し
住所大阪府堺市堺区南瓦町3-1
連絡先072-228-7429
泉南・阪南共立火葬場
火葬料金
  • 合同火葬・・・・2,500円
  • 個別火葬(~5kg)・・・17,000円
  • 個別火葬(5kg以上)・・・20,000円
引き取り遺体を収集運搬希望の場合は別途3,500円
火葬方法合同火葬・個別火葬
収骨(骨上げ)個別火葬なら可
遺骨の供養

愛知県の「眞龍院」の動物供養塔に埋葬

住所:愛知県豊橋市東赤沢町茶ノ木12

副葬品お花・お線香・ペットフードは可能。プラスチック・缶類・ガラス製品・厚手の布類は不可。
ドライアイス不要
受付時間午前9時~午後6時
注意事項泉南・阪南市に住民登録を行っている方のみ
事前連絡合同火葬は不要で、個別火葬は要予約
住所大阪府泉南市信達市場2464-26
連絡先072-447-6460

泉南・阪南共立火葬場が泉州地域ではペット葬の内容が充実しています。しかし、どの斎場も飼い主の住所登録地での火葬しか受け付けていなかったり、収骨(骨拾い)は出来ない所が多いイメージです。供養をしっかりと行うのであれば「民間の業者さんに依頼するのがよい」と火葬場の担当の方がおっしゃっています。

当社紹介のペット葬専門の業者

フローリーでは信頼出来る業者さんを無料でご紹介させて頂きます。

フローリーオススメの業者
火葬料金12,000円~(ペットの大きさや体重にて変動)
引き取り泉州地域なら無料(他地域においても低価格)
火葬方法個別火葬
火葬可能な動物
  • 鳥類・・・・・文鳥、セキセイインコ、オウム等
  • 犬・・・・・・小型犬~大型犬
  • 猫・・・・・・全般
  • 小型動物・・・ハムスター、フェレット、モルモット、プレーリードッグ
  • 爬虫類、両生類、魚類可
収骨(骨上げ)立ち会い可能
遺骨の供養敷地内に動物供養塔有り(お骨が確実に手元に返ってくるため、自分が思っている供養ができます。)また、お骨を納めることが出来るペンダントやペットの毛で携帯電話のストラップを作成出来たりとオプションも豊富です。
副葬品お花・お線香・ペットフードは可能。プラスチック・缶類・ガラス製品・厚手の布類は不可。
ドライアイスこちらで準備(別費用)
受付時間午前7時~深夜0時
地域近畿一円受付中
施設大阪府泉佐野市
特典「フローリーを見た」で割引や特典有り
お寺さん火葬炉前にてお寺さんの供養が希望であれば35,000円にて手配いたします。

12,000円はハムスターなどの小動物になります。ワンちゃんや猫ちゃんであれば20,000円~になり、公営の火葬場に比べれば費用は高くなりますが「理想的な供養」「信頼性」も確実に高くなります。

ペット葬の流れ

ペットが亡くなったら、ご遺体の安置を行います。小型の動物であれば丁度いいサイズの段ボール箱などにタオルやペットシーツなどを敷き寝かせてあげます。特に夏場など気温が高い時期では保冷剤などがあれば顔回りや腹部周りにあてて遺体を冷やします。冬場以外は屋外にご遺体を安置することは避けましょう。屋外の安置はご遺体の腐敗がより進行するとともに、猫やカラスなどに傷付けられる可能性もあります。止むを得ない場合は、密封や保護できるケースなどに安置することがお勧めです。

矢印

ペットが亡くなった場合はメールではなく、電話にて連絡をお願いします。収骨(骨上げ)に立ち合い希望であれば、火葬予約時間に合わせてご遺体を直接お持ちいただきます。収骨をこちらに任せて頂き、後日遺骨をお返しする場合はご遺体を引き取りに伺います。(泉州地域は無料)

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火葬となります。火葬時間は1時間~1時間半程かかりますので、待合室でお待ち頂くか収骨予定時刻まで退席されるかはご自由です。

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収骨(骨上げ)になります。立ち会いであればご家族に、お任せであればスタッフが骨上げを行います。スタッフお任せによる収骨であれば後日お骨をお返しいたします。

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供養方法はご家族によりさまざまです。敷地内(泉佐野市)の動物供養塔に埋葬も可能ですし、お好きな場所を調べて埋葬するのもよいでしょう。また、遺骨をしばらく手元に置いておく方もいらっしゃいます。

相談やお見積りは無料となりますので、是非お問い合わせ下さい。

ペット信託

独り身の方がペットを飼っている方が、ペットより先立つケースもあります。

その場合、ペットの引き取り手が見つからない場合は保健所が引き取り、殺処分になってしまうというケースもあります。そういうケースが予想される場合は「ペット信託」や「代理飼育」というサービスもありますが、費用は高い場合が多いです。

高齢であり、ペットの方が長生きしてしまうと予想される場合は、親戚や知人に相談出来るのであれば相談をし、難しい場合は代理飼育などの業者さんに委託されるのがよいのではないでしょうか。

まとめ

こちらでは「ペット葬」についてご案内させて頂きました。

趣味で飼われる方もいますが、家族同然に過ごされる方もいらっしゃいます。

愛着は当然あり、亡くなってしまったらきちんと供養してあげたいという方も多いはずです。

私たち人間と同じように火葬を行い供養するというのが衛生的にもいいのですが、お金をかけずに供養する方法もありますので、お気軽にご相談下さいませ。

フローリーの家族葬»岸和田市・貝塚市・泉南市・阪南市・堺市で安い家族葬ならフローリー

公開日 2021年8月12日|最終更新日 2022年1月23日

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