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岸和田市貝塚市斎場が2026年4月1日稼働開始|火葬場の場所・料金・利用方法まとめ

一級葬祭ディレクター/中原優仁【記事監修】厚生労働省認定
一級葬祭ディレクター/中原優仁

2026年4月1日、岸和田市・貝塚市の火葬場が新しくなりました

岸和田市貝塚市斎場が、2026年(令和8年)4月1日より稼働開始となりました。

これまではそれぞれの市営斎場を運営されてきましたが、岸和田市・貝塚市の旧斎場は2026年3月末で廃止され、新施設へと統合されています。

厳密には元々あった貝塚市営斎場がなくなり、岸和田市営斎場の横に両斎場が共立斎場として運営されます。

岸和田市・貝塚市にお住まいの方、ご家族を見送る可能性がある方にとって重要な変更です。

令和8年2月18日に説明会、3月26日に斎場の見学会があり参加しました。

本記事では最新情報をご案内・更新いたします。

岸和田市貝塚市斎場の概要

■ 名称

岸和田市貝塚市斎場(きしわだしかいずかしさいじょう)

■ 所在地

大阪府岸和田市流木町1092番地の1(旧岸和田市斎場敷地の隣接地)

■ 運営開始日

2026年(令和8年)4月1日(水)

■ 運営

岸和田市・貝塚市による広域運営

運営会社は「合人社・宮本・五輪グループ」、斎場職員も民間に委託

なぜ新しくなるのか?

両斎場は老朽化が進んでおり、将来的な火葬需要増加への対応が課題となっていました。

  • 高齢化による火葬件数の増加

  • 老朽化に伴い設備更新の必要性

  • 利用者動線やプライバシー配慮の強化

これらを背景に、両市共同での整備が決定しました。

岸和田斎場は昭和46年(1971年)5月に稼働開始、貝塚斎場ができた年月日はデータとして出て来ませんでしたが、非常に古く老朽化が一番の要因となります。

施設の特徴

岸和田市貝塚市斎場館内写真

① プライバシーに配慮した設計

告別から収骨(お骨上げ)までの動線が整理され、他家との接触が最小限になるよう配慮されています。

② 葬儀も行える多目的室

岸和田市貝塚市斎場(多目的室)

一日一件のみですが予約が取れれば、葬儀も行える多目的室があります。

しかし、当日のみ使用可能となりますので、一日葬という形式で行う場合に限られています。

使用料金は、

  • 岸和田市、貝塚市民:3,000円(税込)
  • 上記以外:15,000円(税込)

となり、使用時間も3時間と定められております。

※ただし、参列者の人数に制限があるため、20人を超える場合などは葬儀会館や自宅で葬儀を行う必要があります。

③ 充実した待合スペース

昔の暗くて怖いイメージではなく、自然光を取り入れた落ち着いた待合室が利用可能です。

④ キッズスペース

赤ちゃんやお子様向けのキッズスペースや授乳室もあります。

小さいお子様がいらっしゃる場合はこちらをご利用いただけます。

⑤ 会食室

当家ごとにお骨上げを行うまでの間に食事を行えるスペースがあり、ウォーターサーバーやお茶の粉末、自動販売機が設置されています。。

個室となっておりますので、周りに気をつかわずゆっくりと過ごせます。

ただし、運営会社や斎場スタッフ曰く、においの強い飲食物(ニンニク系、ファストフード系など)は遠慮いただきたいとのことです。アルコール類は前面禁止となります。

お骨上げまでの時間が短縮されたため外食は少し難しく、食事を行う場合は葬儀社のケータリングを利用することが望ましいです。

⑥ 霊安室(1室)

多目的室の隣に霊安室が設置されています。

使用料は無料ですが、ご遺体を納棺した状態であること、お別れ(拝顔)などが行えませんので、少しでもお別れの時間が必要な場合は3,000円を支払い、多目的室の利用が望ましいです。

⑦ 火葬能力の向上

旧岸和田市営斎場では混雑気味にありましたが、1日あたりの火葬対応件数も最大18件と大幅に増加され、混雑緩和によりスムーズな流れが実感できます。

旧岸和田市立斎場では2時間程度→1時間半程度に、旧貝塚市立斎場では3時間程度→1時間程度に短縮されています。

⑧ 喫煙所スペース有(分煙)

野外に喫煙所が設置されています。

元々はなかったのですが、入り口付近の水道みちで路上喫煙状態になっていたため設置されたようです。

火葬料金はどうなる?

新斎場の供用開始に伴い、料金体系の見直しが行われました。

火葬料金

岸和田市は20,000円の据え置き。

貝塚市は15,000円から20,000円となり少し高くなります。

岸和田市民・貝塚市民でない方がご利用の場合は火葬料金が100.000円となり、大幅に高くなっているのが見受けられますが、今までが非常に安かったのだと感じます。

火葬が終了しお骨上げまでの時間をゆっくりと過ごせるプライベート空間(待合室)につきましては無料となります。

ペットの火葬・葬儀について

岸和田市貝塚市斎場(ペットの火葬)

岸和田市貝塚市斎場ではペットの火葬についても受け付けています。

専用の受付口があり、そちらで受付を行います。

基本的には斎場へと直接ペットを持ち込み手続きを行います。

火葬料金は飼い主が岸和田市民であれば1,000円となりますが、市民外の場合は受け付けは行っていませんのでご注意を。

また、斎場での火葬であれば他の動物との合同火葬となるため、お骨上げ(収骨)を行うことはできません。

お骨上げを行い、手元で供養したい場合は民間の業者に委託する必要があり、火葬にかかる費用は数万円程度必要になります。

現在の運営状況

運営開始からしばらく経ち、スタッフの対応などもスムーズになっております。

予約状況も空きが多い日が多く、スムーズに予約が行えます。

利用方法(予約の流れ)

インターネットによる予約が基本となり、ログインIDやパスワードが必須なため、一般的に火葬場の予約は葬儀社を通じて行います。

流れは以下の通りです:

  1. 火葬時間の仮予約

  2. 市役所へ死亡届の提出

  3. 火葬許可証取得(斎場本予約)

  4. 火葬当日受付・火葬料金の支払い

個人での直接予約は基本的に行わなく、葬儀社が予約をしてくれますので心配はありません。

旧斎場はどうなる?

  • 2026年3月末で廃止

  • 順次解体・撤去予定

貝塚斎場は墓苑と隣接しているため駐車場として使用される噂で、旧岸和田斎場跡地は緑地化され整備が整えば入り口が旧斎場側へ移行されるようです。

今後想定される注意点

  • 供用開始直後は予約が集中する可能性→現状ではスムーズ
  • 導線や駐車場の利用方法変更→変化なし
  • 利用規定の改定→変化なし

などなど、特に運営開始したばかりなので、課題や改善点などは今後でてくると予想されます。

また、火葬が終了し収骨までの時間が大幅に早くなることが特徴です。

今までは岸和田市では約2時間、貝塚市では約3時間かかっていましたが、大幅に早くなるということなので、葬儀後のお食事である精進上げを葬儀会館で行ったり外食をしたりなどの余裕はありません。

待合室は無料で使用できますので、そちらで葬儀社が食事を手配するというケースが主流になっています。

こんなお話も

貝塚市民の方が葬儀を行った場合の経路についての指摘もありました。

それは、極力「貝塚中央線(府道40号線)」を使用して欲しいとのこと。

特に府道30号線(13号線)のパチンコ屋さん「イルサローネ」がある交差点から流木方面に通じる道は使用しないでほしいということ。

こちらの交差点は平日でも交通量が多く、混雑であったりお盆やお彼岸の際の渋滞を避けたいという住民の意見があったりするようです。

しかし、貝塚市民の方は貝塚の葬儀社で葬儀を行うため、心配は不要なのかなと思います。

岸和田市貝塚市斎場まとめ

岸和田市・貝塚市の火葬場は、2026年4月1日より「岸和田市貝塚市斎場」として設備もイメージも変わり、新たにスタートしました。

老朽化対策と将来需要への対応を目的とした共同整備であり、地域にとって大きな転換点となります。

今後、料金や細かな利用方法の正式発表があり次第、随時更新していきたいと思います。

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